顔面神経麻痺はまず耳鼻科受診、それから新宿で鍼灸をどうぞ!

query_builder 2023/03/03
顔面神経麻痺

こんにちは!

新宿の鍼灸院、浩気鍼灸治療院の溝口です。


お久しぶりです💦 ブログだいぶさぼりました。

パソコンの調子が悪くなったのと、確定申告が・・・なんて言い訳をしつつ。


アッという間に3月ですね。しかも3月3日、ひな祭り。

そして、『みみの日』でもあるそうですね。 日本耳鼻咽喉科学会が1956年に制定したとか。



耳の病気といえば、耳鳴りや難聴のほかに、顔の片側の目や口がうまく動かせなくなる顔面神経麻痺も関係があります(耳の病気というと語弊があるかもしれませんけれど、、、)。


ある日突然起こると、どうしたら良いのか、大変慌てると思います。

が、まずは顔面神経麻痺の急性期の薬物治療に詳しい耳鼻科の受診をおすすめします。



末梢性の顔面神経麻痺は多くの場合、ヘルペスウイルスや帯状疱疹ウィルスなどのウィルスの再活性化によって生じた顔面神経の炎症や浮腫みが原因で起こります。


そのため、ウィルスの増殖を予防するための抗ウィルス剤や神経の炎症を抑えるためのステロイド剤の薬物治療が必要となってきます。


神経の損傷度合いによって、その後の予後が変わってきます。

軽度のものでは1ヵ月ほどで良くなりますが、神経のダメージが大きいと、その分回復に時間がかかり、また、完全に回復しなかったり後遺症が出るリスクも高まりますので、できるだけ早い対応が必要です。



現在、顔面神経麻痺に対する鍼灸のエビデンスは、はっきりとは認められていません。

が、実際に鍼灸治療が効果的であったと思われるケースは複数報告されており、私が非常勤で勤務をしている東京女子医科大学東洋医学研究所鍼灸臨床施設でも、たくさんの顔面神経麻痺の患者さんが来院されています。



浩気鍼灸治療院での鍼灸治療も、基本的には東京女子医科大学東洋医学研究所鍼灸臨床施設のやり方に倣って鍼灸治療とリハビリ指導を合わせて行っています。



沢山の症例をみていると、ご本人が日常的に取り組んでいただくリハビリがとても大事だと感じていますので、顔面神経学会のリハビリテーション技術講習仕込みのリハビリをお伝えし、しつこく(?!)確認するようにしています。



急性期の薬物治療が終わった方、発症後だいぶたって、病院の通院は終わったけれど顔の強張り感がつらい方、鍼灸を試されてはいかがでしょうか?

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浩気鍼灸治療院

住所:東京都新宿区西新宿7-15-4 YS第一ビル1階南

電話番号:070-2677-4145

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