末梢性顔面神経麻痺の勉強会に行ってきました② ~形成外科領域のお話~

query_builder 2026/07/12
顔面神経麻痺

こんにちは!

浩気鍼灸治療院の溝口です。


先日、末梢性顔面神経麻痺についての勉強会に参加し、耳鼻科や形成外科の先生方のお話を伺ってきました。今回は、形成外科領域のお話をまとめてみます。

 

形成外科の先生には、大きく分けて、

 安静時の左右差を整える「静的再建術」

 表情の動きを再建する「動的再建術」

 「ボツリヌス毒素治療」

の3つの治療法についてお話いただきました。

 

適応は発症3ヶ月以降

形成外科的治療では、後遺症が「完全麻痺(兎眼)」と「不全麻痺(病的共同運動や拘縮)」とでは治療戦略が異なるため、どのような後遺症が出ているかが見極められる、発症後3ヶ月以降を適応期間と考えるそうです。


3ヶ月というと、日本顔面神経学会の診療ガイドラインでは回復期(発症から3~12ヶ月)の初期に当たり、ずいぶん早い時期から手術適応とされる印象を受けました。

 

いろいろな症例を紹介していただきましたが

動的再建術では表情の再建をするために体の多の部位(背中や足など)の筋肉や神経の移植を伴い、手術後のリハビリも行うため、治療が長期に及ぶ様子でした。


ボツリヌス毒素治療

美容医療で耳にするボトックスですが、顔面神経麻痺の後遺症治療の際にも使われており外科手術に比べるとハードルが低めな印象を受けます。

ボツリヌス毒素の効果は治療後数日で発現し、3~4ヶ月持続後消失するので、反復投与が必要となるそうです。


患者さんの中には、鍼灸とボツリヌス毒素治療を併用されている方もいらっしゃいます。

 


顔面神経麻痺は、時間の経過とともに回復する方も多い一方で、後遺症に悩まれる方も少なくありません。症状だけでなく「人前で笑いづらい」「表情が気になる」といった精神的な負担も大きい疾患です。


だからこそ、「治療の選択肢がある」ということを知っておくだけでも、少し安心につながるのではなでしょうか。


顔面神経麻痺と診断されてお悩みの方、一度、浩気鍼灸治療院にご相談ください。

 

 

浩気鍼灸治療院でできるサポートについて

鍼灸は、顔まわりの血流改善や筋肉の緊張緩和を目的に行えるので、後遺症の予防や軽減に対して、近年、顔面神経麻痺の診療ガイドラインでも推奨されるようになりました。


浩気鍼灸治療院では鍼灸治療とともに、少しでも不安な気持ちを軽減していただけるように、顔面神経麻痺の作用機序の説明と、リハビリテーションなどを、わかりやすくお伝えすることを心がけています。


----------------------------------------------------------------------

浩気鍼灸治療院

住所:東京都新宿区舟町1-7 うめのビル5階

電話番号:070-2677-4145

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG